子育てでいっぱいいっぱいの毎日。
そんな時にパパから言われた何気ない一言が、ママをひどく傷つけてしまうことがあります。
特に産後すぐはホルモンの乱れからちょっとしたことでイライラしたり、泣きたくなったりしてしまうことが多いのです。
それでは、パパはどんな一言に気を付けたらよいのでしょうか。
【子育て中のNGワードとは?】
これを言われると頭にくる!というNGワードが存在します。
最近ママが怒りっぽくなった、なんだか元気がないみたいと感じているパパは、日ごろ自分がママに対してどんな言葉をかけているかを振り返ってみてください。
思い当たる節がある方もいらっしゃるのでは?
■「一日中家の中で過ごして飽きない?」
好きな時に外に出たくても出られないのが子育て中の悩みです。
赤ちゃんの機嫌のいい時間帯や眠くなりそうな時間帯をねらってスーパーへ行ったり、せっかく外出しても赤ちゃんの機嫌が悪くなってとんぼ返りするはめになったり。
そんな毎日を過ごしている時に「一日中家の中で過ごして飽きない?」なんて言われたら、「好きで家の中にこもってるんじゃないわよ!」と逆上されてしまうのも無理はありません。
■「赤ちゃんのお世話だけしていればいいんだから楽でしょ」
毎日外で汗水たらして働いているパパにしてみれば、毎日赤ちゃんのお世話だけして過ごしていればいいなんて、なんて楽なんだろう、うらやましいとさえ思うかもしれません。
しかし、赤ちゃんのお世話は四六時中途切れることなく続きます。
繰り返される授乳とおむつ替え、抱っこにおんぶ、原因不明の号泣に毎晩の夜泣きなど、赤ちゃんとの生活は自分の思い通りに進まないことばかりなのです。
それを楽と言われてしまうと、「パパは何もわかってない!」と怒りだしてしまうのも無理はありません。
■「他のママはちゃんとやってるのにどうしてできないの?」
赤ちゃんのタイプにはかなり個人差があります。
一日中ニコニコと機嫌のよい赤ちゃんばかりではありません。
おっぱいとねんねの時間以外は泣きっぱなしの子や、抱っこしていないとぐずる赤ちゃんもいます。
したがって、ママの負担にも個人差があって当然なのです。
仕事で疲れて帰ってきてご飯ができていなかったり、部屋が散らかっているとパパとしても気分のいいものではないかもしれませんが、ママも一日中必死で赤ちゃんと向き合っていることを理解してあげてくださいね。
■「じゃあ俺の代わりに外で働く?」
二人きりで赤ちゃんと一日過ごしたことのないパパに言われたくないのがこんな一言。
赤ちゃんのお世話が大変とぼやくママについ言ってしまいそうな一言ではあります。
ですが、ママとしてはパパが本気で言っているわけではないことがわかるだけに「お前は育児も仕事もできないだめな人間だ」と言われているようで傷ついてしまうのです。
■まとめ
子育て中にできた夫婦間の溝は根深いものがあります。ママが一番支えてもらいたい人はパパです。
そんなパパからこのようなNGワードを言われてしまったらパパに失望してしまうのも無理はありません。
軽い気持ちで言った一言が夫婦の不仲の原因につながってしまいます。
二人で子どもを育てていこうという気持ちで、ママに対しての言葉遣いに気を付けてあげてくださいね。